「めぐこ」は地域全体の発展のためには教育が不可欠だと考えています。
支援にはいろいろな形態がありますが、最終的に現地の人々自身の力でそれを 活かしていけるものでなくては意味がありません。彼ら自身が現状を認識し、より良い方向へと変えていこうという意思と、それを可能にする能力・環境が必要なのです。そのためには、教育が不可欠であると、私たちは考えます。 なかでも、彼らの未来を背負っていく子どもたちの限りない可能性を引き出し てあげることが、彼ら全体の発展へとつながっていくのではないでしょうか。経済的貧しさ、社会的な理由のために、日本では当然と考えられている教育の機会を閉ざされてしまっている子どもたちが世界にはたくさんいます。 目に見える効果が表れるのには長い年月を有するでしょう。しかし、彼らが 職に就き、家庭を築き、地域を導き、次世代へと教育を伝えていくことは、結果として、最も持続的な発展へとつながるのです。
「めぐこ」を運営しているのは学生です。
国際協力の分野においては数少ない運営形態をもっています。 学生という立場から、比較的自由な時間を利用して自主的に活動することが できます。とくに、夏休みという長期の休暇を利用して現地を見学できることは貴重な経験になると思います。一方で、学業の関係から専属スタッフが存在しないために、毎年仕事の引継ぎを行わなければなりません。また、都合のいいときにだけ参加し、自己満足で終わってしまうことのないように、NGOとしての責任を自覚する ことに重点を置いています。 国際協力という言葉に漠然とした興味を持つ学生は少なくありません。 途上国の人々のために何かしたいけれども、何から初めてよいかわからない。しかし、私たちにできる事は、小さなことであっても大きな意味を持つものがたくさんあるのです。友人、先輩後輩と協力し、ともに考え立ちあがることで、現地の子ども達とだけでなく、私達自身もつながっていく喜びを感じられるようになりたいと 思っています。
「めぐこ」の活動は、支援者の方々と現地の人々の橋渡しです。
支援者の方々から寄せられた募金を、政府や他団体を介さず、直接支援先施設に送っています。活動費はバザーや各種イベントの収益を充てていますので、支援者の方々からの募金は、全額確実に施設に届き、彼らの自立に役立っています。 すべての支援は、ソーシャル・ワーカーを中心に、現地の人々が調査、企画する計画の要請に基づいて行われているので、現地の実情や要求に即したものとなっています。 支援者の方々には、年3回発行している会報を無料で送付し、募金やバザー用品の提供をしていただいた際には手書きの領収書兼お礼のハガキをお送りしています。また、交流の機会を持つためにささやかながらクリスマスパーティーや地域懇談会も催しています。 現地へは年に2回のニューズレターを送っていますが、スタディーツアーで現地の状況を知ることが私たちの何よりのつながりとなっています。 毎夏、20〜30日間の日程で、奇数年にはインドを、偶数年にはフィリピンを訪れています。そこでの調査、及び日ごろの手紙のやり取りによって、送金額を決定した後、毎年4月に送金しています。
© 2004「めぐこ」ーアジアの子どもたちの自立を支える会ー All Rights Reserved
画像および文章の無断転載・無断引用・販売などは固くお断りします。
Unauthorized redistribution of any data is strictly prohibited